
大変な推理小説ファンだが、最近は歴史好きになったらしい。兼山の町に出ると、冠木門の側に高さ3mもあるだろうか、蘭丸の人形が槍を持ってこっちに向かって立っている。
森家の菩提寺・可成寺に本能寺で討死した「蘭丸」「坊丸」「力丸」三兄弟の墓が並んで安置されていた。
山頂近くまで道路が通じていてこれを行けばいいが、また来ようという気になるかどうか分からないから、蘭丸も歩いた道だ、麓の大手道から上がって行こう。ゆっくり歩いても30分もかからないだろう。
広場に出ると「蘭丸産湯の井戸」がある。構造は本丸、二の丸、三の丸、出丸、尾根上にも曲輪があって見晴らしの良い所だ。
1時間ばかり歩き廻ったけれど、信長が腰を下ろしたという「信長休み石」はどこにあるか分からなかった。帰りがけに八百津センベイを買って土産としました。

兼山の入口に蘭丸の人形

名鉄八百津線の廃線跡を渡り山道を上がると森蘭丸一族の墓

大手道から上がっていく

森蘭丸産湯の井戸がある

三の丸門跡 石垣も残っていた

金山城址

本丸から城下町