
下流側の入口は恵那市街から県道413号線に入り、しばらく行った先の左手にあった。分かり難く見逃してしまうところだった。
渓谷沿いに上がって行くと周囲はうっそうとした森で苔がいっぱい。サワラ、ツガの大木が残っていて、手つかずの大自然といった雰囲気を味わえる。
踏み跡はハッキリしない所もあって、大きな岩をまたいだり、回り込んだりして少し手間取ったが、たいした難所もなくてほんの30分程で開けた所に出た。
キャンプ場から小野川沿いに上がって行くと「シロヤシオ自生地」の案内板。上流一帯で5月上中旬が見ごろらしい。保古山の三角点を確認したらあとは戻るだけだ。
標高はおよそ1000m、中京の軽井沢などと呼ばれていたことを思い出した。風が涼しくて汗もたいしてかかなかった。

渓谷入り口に「案内図があった

シロヤシオ渓谷

サワラの大木の下を上がる

岩に苔がビッシリ

道があやしくなってくる

保古山の二等三角点

保古の湖

恵那山

保古の湖の堤防に待宵草が咲いていた