
場所は妻木川支流の湿地群、山道へ入って行くとヤママユの繭が木にぶら下がって
いたり、シロモジが蕾をつけている。マンサクはどういうわけか最近どこも少なくなって
きたような気がする。
沢に出たらそこらじゅうジュクジュクの湿地でマイッタが、ツルリンドウが生えていた。
沢沿いに奥の方へ入って行くと、かなり広い湿地があってシデコブシ、ハルリンドウ、
ミズギクが見つかった。
ノスリがピーヒョロ飛んでいる。ここが地図にあった5番湿地らしい。少しヤブを漕いで
次の3番湿地に向かうとカモシカの足跡が残っていて、アケボノソウも見つかった。
「これがキジラミの卵だよ」と教えてもらって、見ると1mmくらいで小さい。
歩いているうちに自分が今どこにいるのか、方向感覚がメチャクチャになってこの先がどうなっているのか分からないが、人の後について行くだけなので気楽なものだ。
湿地が終わった辺りでショウジョウバカマが1株咲いていた。
3時間ばかり山の中を歩き回って楽しんだ。ありがとうございました。

準備して出発

観察調査

沢沿いに進む

ツルリンドウ

観察調査

人の後をついて行く

シデコブシ

ハルリンドウ

ミズギク

観察調査

カモシカだろうか

アケボノソウ

キジラミの卵

ショウジョウバカマ

カンアオイ
観察調査会なんてあるんですね。
普段何気なく通り過ぎてるものが、また新鮮に見えていいかもですね。
今年は僕もどこかのイベントとかに積極的に行ってみようかな(^-^
車で通り過ぎてしまうような所も沢山あって、日本もけっこう広いですよ(';')
素人は知らないことばっかりで、ワイワイ言いながらやってます。
藤原岳は大貝戸からピストンでピークハント、11月だったので今頃が一番ですね。