
一度見たいと思っていました。花の見頃をねらって上矢作の集落を通り抜け、上村川沿いに5キロばかり行った先に「達原大平地区」がある。戸数わずか三戸の小さな集落だった。
道の駅「上矢作ラ・フォーレ福寿の里」の案内板にも紹介されていたが、真っ盛りの季節なのに駐車場に車は少なく、これならゆっくり楽しめそうだ。環境保護協力金をいう負担がある。
300円也を支払い、この辺り一軒しかない民家の方へ上がって行くと棚田のあぜ道や斜面にフクジュソウが咲いている。休憩所でお茶のおもてなしを受け、ドンドン下って行くと、そこにもフクジュソウが一面咲いていた。
貴重で美しい花だ。これだけあると反って有難味が薄れてしまうのは仕方がないが、大満足だ。
この際見飽きるまで見ておこう。棚田をブラブラ歩いて1時間半ばかりかけて楽しみました。静かなところだったよ。ホント。

フクジュソウが群生していた





達原大平地区の棚田風景

フキノトウ 田部井さんのレシピで作るフキ味噌はうまい

オオイヌノフグリとは妙な名前だが、よく見ると可憐で上品な花だ

達原渓谷 いかだ橋を渡っていよいよ達原地区に入って行く

帰りがけに不動の滝を見物しました