
なかった。
加納城は関ヶ原合戦後に大坂方への備えのために家康が築いた城でかなり
大きい、国の史跡に指定されている。
大手門跡から歩いて行くと正面に本丸の石垣が見えてきて左側が三之丸跡、今は
加納小学校の敷地になっていた。堀はすべて埋められ二ノ丸跡も住宅や岐阜地方
気象台になって当時の石垣の一部が残っているだけだ。
二の丸跡を歩いていたら小さな公園があって、トイレ休憩でもしようと寄ってみたら
たまたま「加納領膀示石」を見つけた。運がよかった。
いよいよ本丸へ入って行くと石垣に囲まれた広い所で「まえは自衛隊が使っていた、良く見たよ」「アアそうですか、いなくなって良かったねェ」近所のオバサン、オジサンたちがゲートボールで遊んでいて楽しそう。
全部見ておこうと2時間半ばかり歩き廻ったが疲れも感じなかった。
近くに革手城もあるのでいつか行ってみよう。

加納城大手門跡

加納小学校と正面が本丸の石垣

加納小学校に三之丸跡碑

二ノ丸跡の岐阜地方気象台と当時の石垣

荒田川

長刀堀は暗渠の水路

本丸の石垣

本丸の石垣と埋められた堀

本丸跡

本丸跡

東南の石垣

縄張り図

復元図