
地図を見ると八百津町の久田見に標高は686mと低いが一等三角点がある山を見つけた。久田見に入り、しばらく車一台がやっと通れるくらいの狭い道を進むと長者屋敷という集落に出た。周囲に人影は全くなくどうやら廃屋らしい。
昔は人が住んで賑わっていただろうが。ほんの十数分も上がって行って電波塔の前から左の山道に入る。頂上の一角に石碑が置かれていたが古いものらしく文字は読めない。
三角点の奥に先客が残した砥山の看板が木にかけられていた。少し戻った林道から白い中央アルプスがチラッと見えただけで全体としては見晴らしは良くなかった。
八百津といえば松茸の産地だ。帰りがけに後藤商店に寄り道して「先輩、お値打ちなマツタケがあります」「酒のツマミもあります。マグロなんかどうでしょうか」来たついでだ。思い切ってマツタケを購入、これを土産としました。

久田見集落入口の案内板

先客が残した砥山の看板

一等三角点

山頂の石碑

中央アルプス

長者屋敷から砥山

長者屋敷、今は柿、柚子、果林の木に実が付いているだけだ