
上がって小仙丈ヶ岳に向かう。
樹林帯を抜けて鋸岳、甲斐駒が見える尾根に出たら6合目。ガスッていたが右奥に鳳凰三山、ニョッキリ立っている岩は地蔵岳のオベリスクだろう。
キバナシャクナゲが真っ盛りで、ふつうのシャクナゲより小さく明るい感じ、のんびり尾根を歩いて行くと天気は良かったはずだったが、ガスが出てきて見通しがきかなくなってそのうち雨まで落ちてくる。
逃げ場はないから仙丈小屋へ下っていくと、良く見ないと見逃してしまうところだったが、山小屋の近くでクロユリを見つけた。
翌朝もガスに吹かれて温度計は5度、いつまでもガスが消えてくれない。どうせ景色はゼロだろうが頂上まではほんの30分、間ノ岳を越えて農鳥小屋まで行く連中と
別れて頂上まで来たが風が冷たくて三角点を確認したらすぐ引き返す。
帰りは馬ノ背ヒュッテから大滝頭へトラバースルートを下った。谷筋に雪渓があって涼しい。
北沢峠まで戻ってきたら今頃南アは素晴らしい天候に恵まれ「来るのが一日早かったなぁ」
10年の間にかなり体力が落ちている感じだがやっぱり山はいいもんだ。

北沢峠 準備して出発

シラビソの森を上がって行く

五合目(大滝頭)

鋸岳

小仙丈尾根

甲斐駒ヶ岳

鳳凰三山

上って来た尾根を振り返る

小仙丈ヶ岳

小仙丈ヶ岳から仙丈ヶ岳方面だが

一瞬ガスが消えた

仙丈小屋へ下る

仙丈小屋

受付をすませる

薪ストーブが暖かい


翌朝頂上へ


仙丈ヶ岳は濃いガスと強風

頂上標識

馬の背ヒュッテを下ると雪渓が出てくる

雪渓を渡り藪沢小屋へ

帰りのバスの中から仙丈ヶ岳
⇒【山で出会った花】
仙丈ケ岳お疲れ様です。
雪もほとんどなくて、いいですね^^
僕も先月の週末何度か行こうと思いましたが、どうせなら、テント背負って、甲斐駒と仙丈ケ岳の二座を制覇しようと見送りました。
8月はどこに行こうか検討中です
仙丈ケ岳、お疲れ様でした。今年は何処も残雪が少なかったでしょう。
霧の合間から望む甲斐駒が勇壮ですよね。この時期の南アルプスも風情があっていいもんです。
今度は黒戸尾根から甲斐駒登ってみたくなりました。
小屋泊りは空いている時はいいですが、混雑して
詰め込まれたりしたら最悪です。
テント泊はいいですね!
梅雨の晴れ間をねらって出かけました。仙丈ヶ岳のカールが見られずにガッカリ
でしたが、高山植物を楽しめました。
黒戸尾根を行くのは止めたくなりますよ。