
巨木に圧倒される。
近くにあった釜井集落は奥矢作ダムに沈んでしまい、村民たちは散り散りばらばらになって40数年、湖畔に「村民三百有余の祖先、この地に眠る」と刻まれた望郷の碑が立っているだけだ。
むかしダム湖の下に集落があったことなど関係ない外国人らしい家族連れが楽しそうに遊んでいた。
大まきから奥に道が続いている。来たついでだ、もう少し上がってみよう。よいしょと倒木を跨いだり潜ったりしているうちに目印のテープを見落としてしまい、一度ルートを外してしまったが高戸山が見えてきた。
あとひと登りのような気がするが、初めから頂上まで行く気もないし食料も水もなくてそろそろ引返した方がいいんじゃないか。この山はあまり人が来るような所ではなさそうで出直そう。

奥矢作湖

望郷の碑

石仏の裏手を上がって行く

釜井の大まき

山神様にお神酒が供えられていた

旭大橋

反射板から西方向

この先で引返した