
付知峡の一番奥に向かってしばらく入って行くと、この辺りで一軒しかないという宿があった。ずいぶん山の中で車なんか一台も通らないし、人にも出会うこともない。
12時からお風呂に入れるらしいからその前に度合三滝を見ておこうというわけで、木曽越え滝、親滝、小滝を見物するが、木が茂っていて見通しは良くなかった。
そろそろ時間だからと戻る。出来るだけ安くあげようと予約も入れてないから食事は無し。あとはコンビニで買ったオニギリを適当に食べるだけ、まあいいじゃないか。
天井からランプが吊り下げられていて、さすがランプの宿だけあると感心する。何はともあれ温泉に浸りたい。
大人二人がやっと入れるくらいの浴槽で、山の湯の雰囲気がいっぱい。効能書を見ると神経痛、筋肉痛に効くから丁度よい。
風呂上りにこの宿自慢のイワナのコツ酒をやりたいところだが・・・。

付知峡口から13.5キロ、駐車場から上がって行く

山小屋といった雰囲気で電気が通じていない本物のランプの宿

営業は明治初期から、天井にはランプが

玄関ロビーにも沢山のランプ

新緑を眺めながら入浴

不動滝
不動滝、高樽滝に寄り道する
こういったところで、夜が更けるのを感じながら一献傾けたいです。勿論、地の酒で・・
焼きたてのイワナで銚子二本くらい。
銘柄は問いません。いつか一泊しなくては!