
それぞれ行きたい場所があって、距離は適当に長くてしかも楽しめるコースで、絶対に天気が悪くならない日に限るから、簡単にはまとまりそうもない。
結局中山道・うとう峠を越えて鵜沼宿に入り、ついでにマダム貞奴の貞照寺も見てみようということに決まった。まだ体力があったら犬山城まで行ってみようなどと言う者もいるが、どこかでもうギブアップするにちがいない。
坂道を上がって行ってうとう峠近くまで来ると、今の中山道は石畳で整備された道でチョッとした公園になっている。
標高は140m、むかしは難所でさみしい所だったのだろう、峠に盗賊に襲われ命を落とした小田原宿の喜右衛門の菩提碑があった。
ひととおり鵜沼宿を見て貞照寺へ。アップダウンの多いコースだったが、まだ余裕があってこれなら心配はない。地図に載っていた栗栖の渡し場跡は探してみても分からなかった。

うとう峠の石畳


突然アライグマが駆け下りていった

展望デッキから木曽川、R21

峠に小田原宿の喜右衛門の菩提碑

うぬま宿

鵜沼宿・うとう峠追分

貞奴の霊廟には狛ヒツジが