
竹中半兵衛が居城としていた山城で南北300m、東西150mと大きくて標高は402m、
まず竹中氏陣屋跡を見物。
さすが半兵衛の城だけあって思っていたより傾斜がキツい、そろそろこの辺りじゃないかと
大手道を上がって行く。菩提寺からの登山道を過ぎたら曲輪が次々出てきて台所曲輪を
上がると二の曲輪、いよいよ本曲輪だ。
親子ずれが弁当を広げていて楽しそう、池田山、金華山、南宮山、養老山地と見晴らしのいい所だった。遠くに名駅のビル群もチラッと見えた。
縄張り図があるので分かりやすい、全部見ておこうと歩き廻って帰りは来た道を一気に
下った。
大手道入口に竹中氏の菩提寺・禅幢寺があるので入って行ったら半兵衛のお墓に今でも花が供えられていた。
お寺の世話をしているという老婦人と出会って、竹中氏は幕末まで十三代続いたが朝敵だったので領地は没収されてしまい・・・・・。その後散り散りばらばらになってしまったのだろう。
帰る途中、五明稲荷神社に半兵衛が匿った官兵衛の子、松寿丸お手植えの銀杏の木が残っていた。

竹中氏陣屋跡

大手道入口

大手道を上がって行く

菩提寺からの登山道が出てくる

三の曲輪の上が二の曲輪

台所曲輪

本曲輪

縄張り図

三角点は二の曲輪にあった

南宮山、養老山地

池田山

垂井の町並み

竹中氏の菩提寺・禅幢寺

松寿丸お手植えの銀杏の木