マツタケ専門店をのぞいてみるとマツタケでいっぱい、いい匂いがしてくる。
すべて国内産だが中にはカナダ産もある。はじめから高いマツタケなんか買うつもりはなかったが、これは特に安かったので買ってきた。
作り方は小さめのマツタケを丸ごとか、半割りかスライスして軽く塩、コショウしたら
小麦粉、卵、パン粉をつけて揚げる。この時パン粉は少なめが良い。
作ってすぐ食べてみたら、フライだから醤油か゛天つゆで食べたほうがいいのだろうが、やっぱり無理してでも国内産にしておけば良かった。ホント
香嵐渓の紅葉は有名だが、もうちょっと近い所へ寄ってみた。ここは混雑する
シーズンでも観光客は少ないようすで、おかげでゆっくり見物できる。
案内板を読むと「恐ろしや次月の奥の鬼すすき」という古句が残っているくらいで、
むかし鬼人が住んでいたそうだ。石川五右ェ衛門乱闘の跡もある。
頂上まで行くつもりはなかったが、来たついでに上がって行く。東屋で親子ずれと
分かれてもう少し上がってみると、良く見ないと見落としてしまいそうな所に三角点が置かれていた。下って行くと中山道とつながっている。
ここまで来る観光客はどこにもいなかった。もうそろそろ天気はあがってもいいと思っていたが、御嶽山、恵那山は雲に隠されたままだ。
帰りがけに蓮華岩に寄り道して二組のグループと出会っただけで下山。日帰り入浴もできるが、今度来た時の楽しみにとっておくことにした。
国道から離れ鬼岩公園に入って行く

紅葉の真っ盛りなのに観光客は少ない

紅葉と温泉を一緒に楽しめる

紅葉が見頃だった

「恐ろしや次月の奥の鬼すすき」の句碑


鬼の面を眺めながら上がる

東屋

東海自然歩道の鬼岩支線を上がる

シロモジの黄葉もキレイ

峠に三角点

蓮華岩

蓮華岩から見下ろす
散歩はどこにしようかと考えていたら花見をやった嵐山公園がある。
川沿いに上流の方へ歩いて来たらその先は行止まりで、東海環状自動車道が通っている所に出る。
カワセミが飛んでいったが見ているだけだった。水量は少ないから足を濡らす心配もなさそうで上流へ少し進んでみたがこの先がどうなっているか良く分からないし、もう先へ行く気もなくなって途中で引き返す。
おそらく人が入らない場所だろう。公園まで戻るとオバサンがタモで何かを採っている様子「こんにちは」ムカゴだった。この実を沢山採ってきてムカゴ飯を作ると旨いそうだ。
「今年はマツタケも沢山採れたよ」話を聞くと近くのゴルフ場あたりらしい。ホントか
どうか確かめてみたいが、今頃行ってももう残っているはずもないだろうし、初めから
期待もしていなかったから諦める。
まだ誰も知らない他の場所を探せばいいだけで、もしかしたら見つかるかもしれない。
休憩するには丁度よい

裏山の紅葉もいい感じになってきた

深沢川沿いの道を上流へ

道端で見つけた小さな花たち


スズメウリ

セイタカアワダチソウに蜜蜂とテントウ虫が来ていた


四季桜が満開

東海環状自動車道を通る車の音が聞こえてくる

深沢川上流

ムカゴ
10月の山歩きのあと「白山はどうですか?」と誘ってくれたが、小屋じまいしているし日帰り登山は難しい。まだ営業しているのは燕山荘くらいだから止めておこうかと思ったが「そこにしようか」「よし行こう」ということになってしまった。
合戦尾根の登りはかなり急だが、たいした難所もなくて二人とも同じペースで歩けるから都合が良い。合戦小屋で中休止して熱い味噌煮込みうどんを頼んだ。旨い。
槍の穂先が見え始めたら合戦沢ノ頭はすぐで三角点が置かれていた。遠くに燕山荘が見え
傾斜もゆるくなってくるが、予測どおりここから先は雪がベッタリ積もっている。
羽が白くなったライチョウはいないかと探してみてもどこに居るのか分からなくて残念。
とにかくアイゼンを忘れてきたのは失敗で、一歩一歩慎重に上がって行ったつもりだったが、
一度ツルンとやってしまった。痛いなんて考える余裕もない。
燕山荘から夕陽と、次の日は雲海からの日の出を眺めいよいよ1キロ先の燕岳へ。ザラザラ
した斜面を上がり槍ヶ岳をはじめ北アの眺めを楽しんだ。
北側を見ると手前の鹿島槍に隠されて五龍岳、唐松岳は確認できなかったが、白馬岳が小さく見えた。頂上には30分も居れば十分で来た道を下った。
登山口

合戦小屋


味噌煮込みうどん 先客たちがくつろいでいた

常念岳

槍ヶ岳 小槍も見える

燕山荘が見え始めた

合戦沢ノ頭から大天井岳

燕山荘まで1キロ地点

登山道を振り返る

燕岳 北燕岳

テント場から上がると

北アの大展望が広がっていた

鹿島槍ヶ岳 左奥に白馬岳

燕岳

今夜の宿 燕山荘

燕山荘からの夕焼け①

燕山荘からの夕焼け②

雲海からの日の出

朝日の槍ヶ岳

笠ヶ岳


イルカ岩 めがね岩

燕山荘が小さく見える

燕岳へ上がって行く

三角点

燕岳山頂

槍、穂高方面
公民館に問い合せると、笠置橋を渡って登山口の方へ行けばいいらしい。
ずいぶん前のことでハッキリ覚えていないが、しばらく上がって行った先が切山集落、来るのが遅すぎて他にだあれもいない。
バス停にデッカイ黒いものがあるがクマだった。恵那山、笠置山を見渡せ、棚田が広がっている。切山から見る笠置山は丁度良い感じだ。
この辺りがかかしの里で、農作業をしているオバサン、ビールで盛り上がっている
オバサンたちなど面白い。大統領として初めて広島を訪れたオバマ大統領までいる。
直売所の方へ上がって行くとオバサンが草を引いているのが見えるが、遠くからだと本物だと見分けがつかないくらいで、みんな案山子に見えてきた。
のどかな山里で、こんな所は他にそうザラにはないだろう。十分楽しんで明るいうちに帰ることにした。
何だこりゃ案山子だ

今日もよくガンバッタ そろそろ帰ろう

大変だ 雨が落ちてきた

オバマチャーン

あれが笠置山ですかー

オジサンお久しぶりです

また来いよ まだ山なんかやってるのか

サルより身がかるいなぁ

お茶が入ったからいらしゃい オニギリもあるよ

これはどうなっているんでしょうね

カンパイお疲れさまでした

よく来たな待ってたよ 風呂でも入っていけ

この先は行止まりだよ
定林寺湖にモウセンゴケの原っぱがあって真っ赤になっている。沢沿いに上がって市の沢池に行ってみるとスイレンの紅葉も始まっていた。
頂上には三角点もあるが来た道を戻る。ホザキノミミカキグサは今まで見落として
いただけだったろうか、あやめ池に群生していて5mmくらいで小さい。
良く見ないと踏みつけてしまうところで、ひょっとしたら踏んでしまっていたかもしれない。次はリンドウだが、これはそこら一面に咲いていて良く目立つ紫色だ。
まだ時間は早いからこの後どういうコースで戻るか、あんまりがんばると疲れが残るから軽い2時間半のコースにして園戸池を一周しよう。
見当をつけていた所でセンブリも見つける。わざわざ遠くまで行かなくても散歩コースとしては最高の場所で来て良かったが、ここでついに電池切れ、シマッタと反省する。
モウセンゴケ

市の沢池

あやめ池

ホザキノミミカキグサ

リンドウ

園戸池を一周

ズミ

カマツカ

シロモジ

センブリ

ヒサカキ

クサギ
お隣さんへ寄ったついでに「天気もいいから散歩はどう?」「じゃ行きますか」と
いうことになって深沢川沿いの公園に向かう。
終点辺りに東海環状自動車道の橋脚がドカッと立っていて、山側に上がって行くと峠にお地蔵様が祀られていた。正面に恵那山、屏風山が見え、すぐ下は中央自動車道。
これに乗れば恵那山トンネルを抜けて簡単に伊那、駒ケ根に出られる。今年は山を充分楽しんだが、空木岳はおあずけ状態だ。ボヤボヤしていられない、どうなることやら。
初めての道は面白いけれど今どこに居るのか、ヘンな方向へ行くと帰りが遠くなって困るが下って行くと神社の裏で分かった、もう大丈夫。
それを過ぎたら織部の里公園に出る。幼稚園児たちが散歩中で賑やかなこと。
アップダウンの多い所で一汗かいてしまった。

深沢川

東海環状自動車道をくぐり山道を上がる

サルトビイバラ

峠のお地蔵さん

恵那山

中央自動車道を渡り下って行く

公園をお散歩中