
うわさ通り夕食のゴウカなこと、山小屋の中でも第一級だろう。
早朝に出発、温度計を見ると3度とかなり冷える。仙水峠から日の出を眺め、いよいよ駒津峰への登りが始まる。ハイマツが目立つようになると駒津峰、仙丈ヶ岳が近くに見え美しい。
とんがっているのは北岳、その右は間ノ岳、やっぱりメダマがなくてはつまらなくなって
しまうが、鳳凰三山の隣に富士山が見えホットする。
六方石から直登コースと巻道コースに分かれ、迷わず巻道を選んだ。砂ザレの斜面は滑りやすく、体力的にもキツクなってくるがようやく頂上に立った。
遠くに霞んで槍ヶ岳、穂高、大キレットも見える。日本の高山ベスト5だ。もっと居たかったが
バスの出発時間までもう時間も無いだろうからノンビリしていられない。
駒津峰から双児山を越えて下るコースは2時間くらいなのに3時間もかかって北沢峠に着いた。何とか間に合ってヤレヤレ。

北沢峠から仙水小屋に向かう

丸木橋を渡って対岸へ

仙水小屋

岩がゴロゴロしている

ここまで来ると仙水峠は近い

仙水峠から摩利支天

甲斐駒ヶ岳の山頂部

ナナカマド 葉は台風で飛ばされ実だけが残っている

翌朝仙水峠から日の出を楽しむ

展望所から仙丈ヶ岳

シラビソ、コメツガの原生林を上へ

駒津峰へ上がる

駒津峰から甲斐駒ヶ岳

御嶽山

北岳、間ノ岳

鳳凰三山の向こうに富士山

ヤセ尾根が出てくる

駒津峰からいったん六方石へ下る

六方石と中央アルプス

見上げると山肌が白い

砂のザレ場を上がる

摩利支天分岐


駒ヶ岳神社と三角点

甲斐駒ヶ岳にやって来た

もう一度甲斐駒を見上げて双児山へ