
立場跡は注意して見ないと見落としてしまうかもしれないくらいだった。三ツ城峠にはむかし老婆が店番をしていた「ばばが茶屋跡」がある。
古い話だが上州三日月村の木枯し紋次郎が歩いていた時代にタイムスリップした
気分で、どこだったか紋次郎スタイルが好きなオジサンに出会ったことがあった。
大久後の集落を過ぎたら刈安神社の入口、参道は急だがキツイのはせいぜい20分くらいだから休み休み上がって広場に出る。
神社社殿の裏手が刈安城があった所で、烏帽子岩を廻り込んだ先に本丸、曲輪、
堀切が見られたが小さな山城だった。
もうちょっと行くと大湫宿だが今日はここまででもう引き返そう。帰りはほとんど下りだから楽なもので往復3時間ですんでしまった。

深萱立場跡案内板

旅人の休憩所だった深萱立場

藤村高札場

民家の前でこちらをジッと見ていた

石畳を上がると三つ城峠

ばばが茶屋跡

三つ城峠を下る

クマ出没注意だが、こちらから何もしなければ心配ない

観音坂

大久後の集落

刈安神社入り口から

参道を上がって行く

刈安神社

烏帽子岩の裏手が刈安城址

曲輪から本丸方面