
愛知、岐阜、三重、静岡の4県から「東海百城」が選ばれたとの情報。
足助城は知らなかったが、戦国時代の建物や生活が忠実に復元させれているのは珍しい、
金もかけずに当時の気分を味わえるというもので面白そうだから行ってみよう。
場所は西三河の山間部で徳川、今川、武田に属しながら鈴木氏が5代住み着いていたが、
それも1590年家康に従い関東へ、その後廃城。
標高は301m、この際何から何まで見ておこうとキョロキョロしながら上がって行って本丸がある山上に出る。城内でたった1人出会ったのは地元出身のボランティアのオバサンだけで、
詳しく案内して下さって有難い。
口だけでお礼を言っただけでは申し訳ないがまあいいだろう。高櫓に上がると足助の町並みが見え、風が涼しい。
南の丸は台所があった所で、カマド小屋も復元されていて井戸跡もあった。ひととおり見物したら下山する。

足助城縄張り図

南の丸

西の丸

西物見台

カマド小屋

廚

南の丸から本丸へ

本丸の高櫓


城主の間 殿様用の雪隠も復元

本丸から足助の町並み

高櫓に上がると黍生が見える