妻木氏ゆかりの文化財が公開されている。妻木氏に興味を持ったのはこれが初めてというわけでもなくて、いつ頃だったろうか妻木城へは何回も行った。
入って行くと広さ30畳くらいのスペースに先客はたった二人だけで、ゆっくり見学できた。左手に二代・妻木家頼公の具足が展示されている。
陣幕は土岐一族の桔梗紋。当時としてはかなり大きな具足で、家頼は2m近い大男だったらしい。
関ヶ原の合戦の直前、家頼に送った徳川家康の書状が残されていたりして、400年前の人になったつもりで見ると何となく違う気がする。
読書も年々変わってきて、最近は葉室 麟さんや山本謙一さんが面白い。

妻木家頼公の具足

香炉

徳川家康書状

妻木家頼肖像画